仕事内容

山を守り、木を育て、現世に送り出し活用し、
次世代に山を安心してバトンする。

天竜森林組合は、
浜松市天竜エリアの山のオーナー(地主)と長年に渡る信頼関係から
山の技術集団としての誇りを胸に今日も汗を流しています。

天竜森林組合 仕事の流れ
山を守り、木を活用するために
間伐等施業の実施、またそれに必要な境界の確認や補助金の申請手続きなど、
山を守り、木を活用する全ての作業・手続きを行っています。
ご依頼からご精算までの流れ
1
ご依頼、調査の相談

2
境界確定

3
立木調査

4
森林管理網等作業内容の検討

5
ご提案・御見積

6
作業開始

7
丸太の販売完了

8
補助金等書類申請

9
ご精算





山の仕事の一年間
山の仕事は一年中休みなく続きます。
年間を通して森林に向い、苗木を守る下刈りや、
除伐(保育間伐)・枝打ち、間伐・皆伐から植林等を行います。
山の仕事は一年中休みなく続きます。

植林・防護ネット設置
山へ命を植え付ける作業。苗木の成長が始まる前に植林を行う。
最近は鹿による食害が深刻なので、植林とセットで防護ネットを設置し、
苗木を保護する。

下刈り
成長の速い草・ツルや灌木等に覆われて苗木が負けてしまわないように、
植えてから5年ほどは毎年行う。育林作業のスタート。

除伐(保育間伐)・枝打ち
成長が乏しい、垂直でない“不良木”を間引いたり、優良木を作るために無駄な枝を落とす作業。収入間伐へつなげるための大切な作業。


間伐〜皆伐
木が成長して大きくなると、樹冠(枝や葉の張り方)が小さくならないように林内成立本数を調整する必要が生じるため、間伐を行う。 当然、林内に入る光の量は増えて草木の成長は活発になり、生物多様性が豊かになる。また森林を更新するため、皆伐作業がある。
資源の活用
FSC(Forest Stewardship Council)材として、「森林環境を保全し」「地域の社会的な利益にも貢献し」「経済的にも持続可能」な林業の中で生産されたという証明をもって出荷される。
>私たちの仕事【加工編】を見る

【 これらの作業を行うために必要な仕事 】
山で木を伐るだけではない。木や山と関わる全ての仕事を。
土地の権利を守るために
山林の公図は現地とうまく合致しない場合があり、境界を判別するのが困難になってしまっていることがあります。 そのような中、国や県では公図を見直し、土地所有者の皆様の権利を守るために地籍調査事業を進めています。 天竜森林組合は、オーナーとの繋がりを活かし、地籍調査事業のお手伝いをしています。
生命・財産を保護するためのお手伝い
大きくなりすぎた庭木や裏山の木などは生活に支障をきたす場合があり、それを安全に伐採するにはとても高度な技術が必要になります。 天竜森林組合では伐採の技術集団として、特殊な伐採も行います。


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